陶工だより。

「陶工だより」とは、我が母校、京都陶芸界の虎の穴、京都府立陶工高等技術専門校から年に1回(あれ?2回かな?)送られてくる冊子です。
その中身は専門校の先生達が書かれたありがたくも長い?文章や、業界の方々や修了生の近況や在校生の近況の文章や、各種お知らせが載っていて、いつも楽しく読んでいる。
その中でも何年か前の修了生の文章にとても感銘を受けた。
細かいところまでは忘れてしまったのだが、その内容というのはこういうものだった。

「専門校を修了し、初めて展覧会に出品した。自分の作品をお客様がとても気に入って買ってくださった。とても嬉しく思ったと同時に、この気に入って買ってくださったお客様に恥じないよう、これから自分は人としてちゃんとしていこうと思った。」
という文章だった。
当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、とても心に残る文章だった。
作り手として技術や作品をより良く、という事も大事だと思うが、この心こそ一生の仕事として、人として大切にしなければならないのだと改めて思わされるとても大切な気持ちだと思った。
時にこんな素晴らしい話が載っている冊子を送ってくれる我が母校、そして京都の陶芸界を誇りに思う。
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by domingosdomingos | 2013-03-13 22:19
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