ここに至るまで。最終話。

前回までのあらすじ。
快調に仕事をするも、経営難を前に焼け石に水!!
父との口論の末、いにしえの都奈良に逃避行!
卸会社社長のご厚意により仕事を続けられる事に。
しかし父にガンが発症。
どうする?高島大樹!!


疎遠になっていた父のガンの発症の報を受け、滋賀の病院に
病状を見舞いに行きました。
そこで医師から末期ガンであると告げられました。
父は私が滋賀を出てから家を失い、人の窯を借りてジャズの絵の陶板等の
作品を作っていたようです。
父に奈良で一緒に仕事をしようと励まし、父もそれを楽しみに頑張っていたのですが、
その1ヶ月半後、帰らぬ人となりました。

そしてその2年後貸していただいた工房を出て、2004年奈良県生駒市に
工房を持つことができ、今に至ります。

これまで長々と書き連ねてきましたが、これが陶芸を始めてからの
私が過ごしてきた風景です。
ここに書ききれなかった人との出会いや、優しさ、衝突、喜び、やるせなさ、わだかまり
色んなことがありました。
この風景が陶芸を生業とさせてくれたのだと確信しています。
この仕事を通して私はちゃんとした人間になりたいと願い、日々作り手として、
手を動かしていきたいと思っています。

長々と書き綴りました。
ありがとうございました。。。
a0284133_22132794.jpg


次回からは仕事の様子や、作品、展覧会情報、面白く思った事、などを
載せていきたいと思います。。。
乞うご期待!!
[PR]
by domingosdomingos | 2012-09-07 22:23
<< 何焼きですか? ここに至るまで。その5 >>