ここに至るまで。その2

前回までのあらすじ。
京都の製陶所に生まれた高島大樹。
ボンボン生活を堪能していたある日、大学から卒業危惧の
非情な通知が届く!!
いったいどうなるのか!?

大学からの通知を受け、留年を回避すべく1回生ばりの
受講を続け、なんとか卒業をむかえたのですが、就職活動も
ままならず、今度は就職浪人の危機を迎える。
自分の行く先で思案に暮れる私に父が「訓練校行ったらどや?」
そう、陶芸界の虎の穴、京都府立陶工訓練校の事です。
(現在の京都府立陶工高等技術専門校)
渡りに船。。。京都の製陶所の息子なら優先で入校できるという
甘い考えで入校を決めました。
しかし訓練校は甘くありませんでした。
他の人達は入校試験の高い倍率をくぐりぬけ、真剣そのもの。。
職人を目指す者、作家を志す者。。
何の目標もなく入校した私にはショックでした。
じゃあ、イッチョ頑張るか!!!しかしその誓いも虚しく生来のボンボン癖が
抜けきれぬまま1年が過ぎ、
またもや甘い考えのままに今度は京都市立工業試験場窯業科に
進みました。工業試験場でも、のほほ~んと1年が過ぎ、
いよいよ追い詰められ就職活動をせざるを得なくなりました。
そこで選んだのが奈良の茶道具卸会社の製造部だったのです。
無事就職をし、3年a0284133_13274839.jpg目を迎えたある日、父から一本の電話がありました。
「京都に帰ってこい。」


今回はこのあたりで。。次回に続く。。。
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by domingosdomingos | 2012-09-02 13:32
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