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スペイン旅行。その6。

マドリッドを経ってからここまで約3日間は、ずっとバス移動。
移動距離約900km。
さすがに疲れも出てきた。
グラナダからバルセロナまでは直線距離で約1000km。
この距離がバス移動かと思うと地獄。。。
しかし快適な空の旅✈️で約1時間半で到着
バルセロナは今までの南部とは違い洗練されている。
関西弁で言うところの「シュッとしている」のだ。
グラシア通り、ランブラス通り。
お洒落な店が軒を連ねている中をバスが通る。
ふと建物の間からニョッキリとしたものが見える。明らかに異質なものだ。
1883年、2代目の建築主任として携わったアントニオ・ガウディのサグラダファミリア(聖家族教会)だ。
ここ数日の豪華な建築物の洪水にちょっとお疲れ気味だった頭と身体。
しかしその地面から生え出た異彩を放つ数本のトウモロコシに心を奪われる。
建築美というか、原始美というか、生命の迫力を感じる。
内部は外見とは違い未来、色彩が頭の上から降りかかる。
誰かがサグラダファミリアの内部は母体回帰の場所だ。と言っていたが、まさにそれを感じる。
天才?狂人?が故のガウディの情熱がこの生き物にオーラを纏わせているように思った。
ここのところの感動の満腹に実は別腹があったのだ。
このサグラダファミリアまだ建設途中で、ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定らしい。
その後、こちらもガウディが携わったグエル公園へ。
別腹の上にまた別腹。
石で積まれてアーチ状になっている回廊、バルセロナの街が見下ろせる広場、モザイクタイルの装飾が美しいベンチやトカゲの噴水。シュロの葉をモチーフとした扉。数えればキリがない。
もう別腹も満腹。。。

夕方ホテルに到着し、この日はもう動く事が出来ず、近くのショッピングモールで軽く食事を済ませ、生ハム、チーズ、サングリアの2リットルのペットボトルを買い込み部屋で晩酌。
テレビの66ch 海外NHKにチャンネルを合わせ、ところどころに聞こえる日本語を子守唄代わりに眠りにつく。
明日はバルセロナを一日フリータイム。

次回につづく。

次回「バルセロナの悲劇!のち歓喜!」
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by domingosdomingos | 2014-05-30 23:19

スペイン旅行。その5。

旅行中のスペインの気温はマドリッドで最高気温約25℃、南部は約35℃。
かなり暑かったのだが、湿気がなくて過ごしやすい。
朝晩は涼しくて羽織るものが必要だった。
前日までは好天に恵まれていたのだが、この日のミハスは曇天模様。
朝からかなり冷んやりとしていた。
山の斜面に密集したミハスの街は地中海を見下ろせる、白壁の美しい街並みだ。そして各家々の壁には花が飾られていて、まさにおとぎの国を思わされる。
しかし、かなり観光地化していて、整然としすぎている感も否めなかった。
ふと街から見える山の斜面に教会が見えた。
なんとかと煙は高いところに登る!ということで、時間もあるみたいなのでその教会目指し登っていく。
花崗岩質の斜面を歩く事15〜20分、教会に着く。
後ろを振り返る。
ミハスの街並みを目下にし、地中海が一望!!
この地中海の向こうはアフリカ大陸!
しかしこの日は霞んでいて残念ながら見られなかった。
もし見ることができたら興奮しただろうな。
ミハスの街に戻り軽く散策した後、バスは南部最後の地、グラナダへ。

グラナダは1492年にキリスト教勢力に奪回されるまで約800年間イスラム教徒によるイベリア支配の最終地となった街
そのイスラム王朝最後の砦、アルハンブラ宮殿に。
まさに今回の旅で見た最大のイスラム建築物。
もう何を見ても素晴らしい!幾何学模様やアラベスク(文字装飾)のタイル、アラヤネスの中庭、美しい庭園。
そしてガイドのカルメン(スペイン在住の日本人女性。皆にこう呼ばせていた。笑。)の素敵な解説。
ここ数日の感動の更に上!
もう頭がついていかない。
もう一度落ち着いて訪れてみたい場所だ。
そしてグラナダは焼き物の街でもある。
グラナダとはスペイン語で「ザクロ」を意味する。
焼き物にもザクロの絵がコバルト発色の絵の具で描かれている。
またまたネタが!!(((o(*゚▽゚*)o)))

ホテルに到着し、夕食。
その後昨晩の秘密のオプショナル?謎の洞窟フラメンコへ。
2日前に観たセビーリャのフラメンコは舞台の上だったが、この洞窟フラメンコは屋根の低い、電車の車両の中の様な幅の狭さ。吊り革のごとく鍋やおたまが天井からたくさん吊り下がっている。
洞窟の両脇に客が並んで座りフラメンコを鑑賞する。
バイラオーラ(踊り手)の息遣い、パルマ(手拍子)、足を踏み鳴らすサパテアード。
掻き鳴らすギター、カンタオーラの唸るような歌声。
2日前に観たそれとはまた違う間近の迫力だ。
まさにこの国、いや、南部のこの地の情熱!
鳴り止まない心の鼓動。
あっという間に時間が過ぎる。
最後は踊り手からのお誘いで皆の前で一緒に踊るオプションも。(≧∇≦)!
フラメンコが終わり、夜のグラナダの街角を散策し、アルハンブラ宮殿が遠くに見える広場に。
宮殿の脇に浮かぶ満月。
南部の最後の夜は、この旅を祝福してくれているような最高の夜景で締めくくられた。

また絶対くるよ。アンダルシア。

翌日はこの旅最後の地バルセロナへ。

次回に続く。

次回「感動の別腹!」
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by domingosdomingos | 2014-05-29 12:49

スペイン旅行。その4。

ここまで食事といえば必ず魚介類が絡んでくる。
魚介類は嫌いじゃないけど、なんだか味付けが単調で何か物足りない(^^;;
そして肉料理率がかなり低くプチストレス。
なので朝のホテルのバイキングはここぞとばかりハムやベーコンなどの肉っ気を下品なほどいただく。

この日はセビーリャ観光に。
まずはスペイン広場へ。
あれ?マドリッドにもスペイン広場ってあったぞ。
そう、セビーリャにもスペイン広場はある。
今から85年前のセビーリャ万国博覧会の会場施設だったらしい。
半円形の回廊がありその前には水路。
その水路を渡る橋の欄干や、建物には焼き物がアクセントとして使用されている。
ネタの宝庫!!
ガイドさんの話もそこそこにバシャバシャと写真撮りまくる。
その後前日のメスキータと同じく、イスラムのモスクを基礎に建造されたキリスト教大聖堂のカテドラルに。
歴史もよくわからないこの大聖堂の中には、あのアメリカ大陸を発見したコロンブスの墓が!
知らない土地に来て偶然知り合いに合うような不思議な感覚に。

サンタ・クルスの白壁の街並みを散策したのち渓谷の街 ロンダ へ。

川の浸食によってできた深い渓谷の上に造られた街ロンダ。
旧市街地と新市街地を結ぶヌエボ橋は川面から約100m近くの高さにある。
まさに崖の上の要塞のような都市だ。
入り組んだ旧市街地を歩く。
何処かに僕だけの景色を求めて時間が許す限り歩いて探す。
かなり皆と離れてようやく細い路地を見つけた。その細い路地の向こうに少し崩れかけた古城の見張り台が見える。
もしやと思いその見張り台の上に立った。その時に見えた断崖絶壁に広がる風景に時が止まった。
イスラム支配時代にキリスト教徒軍を食い止める為、生きる為、人々が必死で造りだした壮大な風景に尊敬の念を抱く。
もう一度是非行きたい街である。

その後、山の中をバスは進み、いよいよ地中海が一望できる山あいの街ミハスへ。
夕方に着き、ホテルで夕食。
夕食はバイキング。
またまた下衆なほど、肉を食う。
テーブルは添乗員さんと一緒になり、そこで明日向かうグラナダの夜の衝撃的オプショナルの話を聞き楽しみになる。

この日のバス移動は約250km。
疲れた。
おとなしく就寝。
次回につづく。

次回「情熱よ!再び!」
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by domingosdomingos | 2014-05-28 12:39

スペイン旅行。その3。

マドリッドの夜が明け、バスで南部方面に移動。
まず向かう先はラ・マンチャ地方のコンスエグラ。
目指すはあのドン・キホーテでお馴染みの風車群だ。(ドン・キホーテが見た風車はコンスエグラではなくて、カンポ・デ・クリプターナという村のもの)
ラ・マンチャの風車といえば、少し前に旭化成のCMに出ていた、僕のスペイン心に火を付ける原因となった印象的なあの白いやつだ。
細い入り組んだ住宅地を抜けるとそいつは突然現れた。
小高い丘の上に連なるようにそびえる風車群。心が踊る。
間際まで付けたバスから降りて間近で風車を見る。ドン・キホーテが巨人と間違えたようにかなり大きいものだった。
微妙に向きを変え何基もそびえ立つ。写真を何枚撮っても撮り足りない。
この風車の動力を使い、昔は穀物を砕いたりしていたようだ。
そしてこの丘のから見える回りの風景。
赤土の大地と葡萄畑の緑。見事なパッチワークにしばし見惚れる。
風の強い丘の上からバスはさらに南下。
コンスエグラから約280km。
到着したのはコルドバ。イスラムのモスクとキリスト教の大聖堂が合体したメスキータ。
内部のイスラム時代の赤と白の組み合わせのアーチが連なる円柱の森。
そしてゴシック様式のキリスト教の中央礼拝堂。
この旅初めて間近で見る建築美に圧倒される。
その後細い路地が入り組んだ旧ユダヤ人街を散策してローマ橋を渡りバスに。
この日の最終地セビーリャに向かう。
途中、車窓から見た果てしなく続くオリーブ畑。そしてその合間にある民家。闘牛の看板。
もしゆっくり旅ができるのなら、自分が運転してこの風景を心に刻みたいと思った。
そして夕方セビーリャに到着。
今日の夕食はフラメンコディナーショー!
またしても魚介類メニュー。しかも塩コショウの味付け。昼にハムチーズカツみたいなの食べたけど、魚介類率高し!(><;)
食事後フラメンコが始まる。
情熱的な歌声のカンタオール(歌い手)、弦をかき鳴らすギタリスタ。若いカルメン。妙齢のバイラオーラ(踊り手)。
気がつけば最前列かぶりつきで鑑賞。靴音で力強いリズムをとるサパテアードに目が離せない。
フラメンコがこんなに素晴らしいものだと初めて知る。
魅惑の時間を堪能した後にホテルに。
マドリッドからバスで約550km。そして衝撃的なフラメンコ。
結構疲れたのだけど、ホテル間近にあるアウトレットショップが気になり、覗きに行く俗物体力はまだ残っているのであった!

つづく。

次回「古城の見張り塔からみた風景」
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by domingosdomingos | 2014-05-27 23:22

スペイン旅行。その2。

出発日当日の夕方にマドリッドに到着。
その日はマドリッド郊外のホテルに宿泊。
その前に!今回のツアーは29人。
14ペアと1人。
もちろん1人はこの僕。
14ペアは新婚さんを含むご夫婦が12ペア。そして親子が2ペア。
あれ?割り算で言うと29÷2=14...1。

翌日は朝からマドリッド観光。
スペイン広場、プラド美術館、王宮。。。
異国の街角。美術館。人々。右側交通。文字。匂い。色。音。48にして初めて知る。
さて、初めてみんなで食べる昼食。
ここで先ほどの14ペア...1。
皆さんが席に着いてから初めて知る余りの1席。
最後に空いている席に座り、改めての自己紹介。皆さんにこやかに48のオッさんに接してくださる。
多分48とは皆さん思っておられない。
黙っておこう。
この日のメニューはパエリア。ベタベタのスペイン料理。
でかい平たい鍋に大盛り。
魚介類タップリ!しかしあえなく撃沈!
苦手な魚介類臭さ。おっちゃんがやってきて 「おかわりいかが?」
「ノ!」と即答。
食物の洗礼!
昼食後、ここでこの後トレドへ向かう組、フリーで歩く組に分かれる。
僕はフリー組。
初の海外1人歩き。どうするか?
そうだ!「ゲルニカ」を見に行こう!
よっしゃここでタクシー使ってみたろ。
タクシーを捕まえ「ソフィア!ソフィア!ゲルニカ!」伝わるもんで、あっさりソフィア王妃芸術センターへ。
日曜日の午後は無料で入れるらしく、タダでゲルニカを。
ピカソのストレートな怒りに溢れたその作品を初めて目の当たりにする。
確かな力強さに圧倒されながらまた街を歩く。
マドリッドの街の地理を知りたくて街を歩く歩く。
知らない街角を歩く楽しさがこみ上げる。今まで知らなかった空気が僕を包む。
スリに遭うのを覚悟で市場に行きオリーブをツマミにサングリア飲んだり。小さな路地、建物見ながらブラブラ。
何もかもが新鮮で心が踊る。
そして夕方。といっても時刻は午後8時。まだまだ明るい。日本の午後4時くらいの明るさ。
今夜は夕食がないので自力で食べて帰らなくてはならない。
中心地ソルの広場のカフェに入り、ショーケースを指差し「this! this! and ビール!」店員「dies⁉︎ dies⁉︎(10個⁉︎10個⁉︎)」
ちゃうちゃう!「uno!uno!(1個!1個!)」
「チッ!」とあからさまな舌打ちする店員のお姉ちゃん。
10ユーロ払いお釣りの5ユーロを50セント玉を10枚(まさにdies(≧∇≦))で払いやがった。
どうせ言葉もわからんやろから「イヤガラーセ!」言うて帰りました。(≧∇≦)
ま、数くらい覚えておかなきゃね。
夜も9時を回りタクシーでホテルに帰る。
こうしてマドリッドの1日はプチ洗礼で終わりました。
翌日はいよいよバスで南部に向かいます。

次回に続く。

次回、僕たちの前に立ちはだかる巨大なヤツ。「丘の上の巨人達!」
お楽しみに。
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by domingosdomingos | 2014-05-26 13:21

スペイン旅行。その1。

なにを隠そう、この歳まで海外に行った事がなかった僕。
昨年末になにを思ったのか、「そうだ!スペインに行こう!」と旅行会社のコピーの如く思い立ち、この5月半ば情熱の国に出発ー!✈️
始めての海外。
個人旅行で行く器量もなく、ツアー参加。
マドリッド、アンダルシア、バルセロナ9日間の旅。
まず関西国際空港へ。
海外の経験がない僕。関空に行くのもよく考えたら家内が独身の頃、バリから帰ってくるのを迎えに行って以来2回目。
「国際」と名のつくものにメッキリ弱い。
とりあえず手続きも終わりKLMオランダ航空でアムステルダムへ!
隣の席には70代後半の御夫婦。
「ここんところは毎年海外に旅行に行っていて、今回で30カ国目なんですよ。」
と、オジちゃん。おお!スゲえ!
飛行機馴れされてるのか、ビールやらワインをしきりに注文されていて、さすがやな〜。
アムステルダムまで12時間。
途中で睡眠をとり、目を覚ますと隣でなにやらゴソゴソ。。。。
どうやらオジちゃんリバースされたご模様(^^;; おいおいオジちゃん、ビギナーの僕を前にして調子に乗りよったな(≧∇≦)
そんなこんなでアムステルダム→マドリッドに無事到着。
いよいよ人生初、異国の地に舞い降りる!

次回に続く。。。


次回、初めての海外1人歩き。異国での試練にぶち当たる!
「マドリッドでの洗礼!」の巻。

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by domingosdomingos | 2014-05-25 12:05

六花 その3 無事終了。

大変遅くなりましたが、
4月27日に六花vol.5 花鳥風月 展が無事終了いたしました。
ありがとうございました。
今回で5回目だった六花の展覧会。
1回目から細々とやってきました。
ドカッと目立つものではありませんが、徐々に足を運んでくださる方も増え、
今回は本当にたくさんの方々に来ていただきました。
中には毎回の展示を楽しみにという方もいてくださって本当に嬉しく思います。
展覧会とは言えイベントですから、やはり目立ちたいのは山々ですが、続ける事に重きを置いて毎回をジックリと真面目にやっていきたいのです。
五風舎という季節を感じられる貴重なギャラリーでこれからもずっと続けていく事が出来るよう、6人頑張ってやってまいります。
本当にたくさんの方々に足を運んでいただき、励ましの言葉をいただきありがとうございました。
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by domingosdomingos | 2014-05-06 07:56